春の大祭

救世真教

 群馬県箕郷町の救世真教(新井三知夫会長)は4月20日午前10時から、救世殿(みろくでん)で、春季大祭を挙行した。
 開式に先立ち、子どもたちが神前に正座し、「良い子のお参り」。新井光興理事長が、昨年秋、境内に植えたドングリから芽が出始めていることを紹介。一人ひとりにプレゼントを手渡した。
 みろく太鼓で開式、一同で「誓い」と「信条」を唱和。祓戸行事、献饌につづき、祭主の新井理事長が春季大祭祝詞を奏上したあと、祭主、各部代表が玉串を奉奠。一同で天津祝詞を奏上、「春季大祭お歌」を詠じた。
 故小野田松造教主への感謝の礼拝につづいて、供養祭。供養願いと善言讃詞奏上のあと、「寿ぎの舞」が奉納された。小憩後、新井会長が登壇し、浄霊が行われた。
 「真鏡」拝読につづき、新井理事長が講話。「世界各地で紛争が頻発していますが、信仰の力は、自分の良心に恥じないよう行動していくことです」と述べた。
 つづいて新井会長が「御教え」。「春の大祭は、今年一年をどのように生きるか、決意を固める日です。『人生』は、人のために生きてこそ尊いのです。人のためにお金や時間を使える人はすばらしい人です」と述べた。
 最後に全員で、道しるべ歌と救世殿讃歌を斉唱した。

円応教

 兵庫県山南町の円応教(深田充啓教主)は4月6日午後12時半から、本部本殿で春季大祭を挙行した。
 深田教主が入場して開式。参列者全員でイラク戦争の即時中止と過去の戦争で命を失ったすべての人々の冥福を祈り、黙祷を捧げた。
 自覚反省懺悔文、回向文などの「おつとめ」のあと、福地光雄副理事長が「教会運営と布教」をテーマに講話。「笑顔で楽しく人と関わり、苦しみも悲しみも受け止めて互いに行じ合い、心を磨いてみ教えを研究することです。手、足、心を取り合って聖地にお参り下さい」と力強く述べた。
 ここで、深田教主が登壇。小倉教会長に深田和茂氏を任命、教会旗を授与した。ついで教勢発展に寄与した教会への各種表彰などが行われ、参列者から大きな拍手が贈られた。
 「ご親教」に立った深田教主は「桜は四季があってこそ花が咲きますが、人間の信仰も同じで『ぱっと救われる』ことはむずかしい。悩み苦しみがあってこそ花が開くものです」と語ったあと、大小一対の桜の数珠を製作し、信者に頒布すると発表した。深田千代子教祖の「私は桜の木の下に眠る」との言葉通り、元の墓所には棺を護るように桜があったが、この数珠の大玉にはその霊木が使用される。


天真教

 三重県上野市の天真教(神出修二教主)は3月21日、「松竹梅の花園お地場」で第32回世界助け之聖観音像春季大祭を挙行した。
 午前11時10分から、本部平安城神前で前祭。このあと、ハッピ姿の青年らが神輿を威勢良くかつぎ上げたあと台車に乗せ、参列者全員が行列を作り花園の地場に向けて出発した。
 晴天の下、槍持ち、太刀持ちにつづいて七福神の装束をまとった7人の福寿人や巫女、神出教主、神輿などの行列が、「無一空一我無也」と天真大真義文を唱えながら地場に到着した。
 大祭では成田鑒三真徒会代表があいさつ、神出教主が拝殿で拝礼、修祓についで「戦禍は再び起こすなかれ、人の心を安らかになさしめ給え」と大祭祝詞を奏上した。天真教数え歌を全員で奏上し、巫女の神楽舞奉納のあと、全員で讃仰歌と天真大真義文を奏上した。
 「聖毘沙門天」姿の福寿人が「聖観音像」を開扉すると、世界平和を祈って奉納された七色の風船が空高く舞い上がった。教主が真徒に向かって「七福の鈴のお授け」を行った。
 真徒は順番に「聖観音像」を参拝し、「生まれ変わろうよ」と書かれたゆで卵などの記念品を一人ひとりが拝受した。神出教主が御真言を奏上し「聖観音像」を閉扉し、大祭を終了した。
 このあと餅撒きが行われ、直会では神出教主手製の甘酒も振舞われ、真徒は穏やかな春の一日を過ごした。


玉光神社

 東京都三鷹市の玉光神社(本山博宮司)は、4月8日午前10時から、「春の大祭」を斎行した。
 大祭は、本山宮司が訪米中のため、本山一博権宮司が祭主を務めた。雅楽奏上のなか、本山権宮司と斎員が入場して開式。祓詞、大弊、降神願、献饌ののち、本山権宮司が祝詞を奏上。参列者全員で「御神訓」を奉唱し、権宮司と斎員、信徒代表らが玉串を奉奠した。
 つづいて妙光大神に礼拝、信徒代表らが玉串を奉奠し、厳粛な式典は無事終了した。
 こののち、妙清会館で祝宴。玉光神社運営委員会の橋本壽之議長は開式あいさつで、本山権宮司が5月2日に玉光神社で結婚式を挙げることを報告。初めて知った信徒もおり、大きな拍手が沸き起こった。
 これに応えて、本山権宮司が婚約者の紹介と婚約までの経緯を短く説明。本山権宮司に、参列全信徒から「おめでとうございます」と再びお祝いの言葉が贈られた。
 信徒らの独唱、ハンドベルの余興が披露されたのち、本山権宮司が講話。「宗教とは常に“自分”から自由になることではないか」「神、聖なるものの声を聞きたければ、まず“自分”から自由でなければならない」など宗教、信仰の在り方について諭した。


神ながら

 神ながら教(水野富久子教主)は4月13日正午から、名古屋市東区の本部で春季大祭を執行した。
 祭典は修祓、巻簾、献饌と続き、祭主の水野教主が祝詞を奏上。来賓祝辞と祝電披露ののち、神賑が行われた。祭主はじめ来賓、参列者らが玉串を奉奠し、全員で大祓詞奏上と讃仰歌奏唱、そして「御神論」の奉読と、祭典は滞りなく厳粛に務められた。
 千種教会総代の今井田照男氏が体験発表したのち、水野教主が「みさとし」。水野教主は老いと心の健康について、神のみさとしを引きつつ「健康な精神は、常に心を清く正しく直させていただくところに宿るのです」と述べた。
 また、日々の生活では「平素から質素、倹約を旨として、贅沢を慎んで、余分があったらそれを蓄えるよう心がけること」と説いた。
 休憩をはさみ、直会へと移り、なごやかな懇談が続き、参列者全員で万歳三唱し閉会した。


発露懺悔の修行  第20回会主法要を厳修 妙智會

 東京・代々木の妙智會教団(宮本丈靖会長)は3月28日午前9時から、千葉県九十九里町の聖地で、第20回会主法要を厳修した。
 青年男女44人による献灯・献華・献供の儀が行われ、宮本会長が入殿、須弥壇の宮本会主の遺影に向かって焼香。祈願・読経につづき歎徳文を奏上した。
 一同で「師を讃える歌」奉唱。体験発表につづき、宮本会長が九十九里町長に文化振興資金を贈呈した。
 ここで宮本会長が登壇して指導。宮本ミツ会主のそばで40年近く仕えたたことを振り返り「会主さまが骨身を削られ、厳しい修行をされたおかげさまで、今日こうしてご供養できることに報恩感謝の心をもってください」と述べた。また『仏説観普賢菩薩行法経』の一説から、「懺悔にまさる功徳なし」と語り、「会主さまの前で発露懺悔の修行を」と促した。
 最後に会主の詠んだ歌を披露し「先祖を供養し自分も救われていくことが絶え間なくつづいて行われていけば、世の中は必ず救われます。平和のために真剣に導きをして前進してください」と述べた。


大和山 田澤清喜さん華燭の典

 次代教主・光嗣就任祝賀と併せ

 青森県平内町の松緑神道大和山(田澤豊弘教主)の光嗣・田澤清喜次代教主の就任と、田澤清喜次代教主と渡辺真里さんの結婚祝賀会が、4月13日午後2時から、青森市のホテル青森で行われ、宗教界、政財界、教団関係者ら480人が参列し、二人の門出を祝った。
 田澤清喜さんは、3月24日に次代教主・光嗣の推戴式を行ったばかり。祝賀会の行われた13日午前、本部・天峰閣神前で両家親族の参列のもと田澤教主が祭主、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会の白柳誠一理事長(カトリック枢機卿)が立会人となり、結婚式が挙行された。
 新郎新婦は、WCRP日本委員会事務局でともに勤務をしていた時に知り合い、新郎清喜さんが同教団本部、新婦真里さんが立正佼成会本部に戻ってからも親交を温めてきた。
 祝賀会では、深田充啓新宗連理事長(円応教教主)、庭野日鑛副理事長(立正佼成会会長)、杉谷義純WCRP日本委員会事務総長(天台宗円珠院住職)、西郊良光天台宗宗務総長、木村守男青森県知事が祝辞。日本舞踊教会参与の中村芝福さんの「祝舞」が披露されたあと、津島雄二衆議院議員が「乾杯」の音頭をとった。
 また、京都大原三千院門跡の小堀光詮探題大僧正、力久隆積新宗連常任理事(善隣教教主)、上杉千郷皇学館大学理事長、三宅光雄金光教泉尾教会副教会長が二人への「お祝いの言葉」を述べた。
 新郎新婦と交流の深い、新宗連青年会の力久道臣委員長やWCRP日本青年部会の林丈嗣幹事長をはじめ、青年会のメンバーも祝福に駆けつけた。
 会場では、二人の出会いから結婚までの記録VTRや津軽三味線、ねぶた囃子が披露されるなどなごやかに進み、参列者一同があたたかく二人を祝福する宴となった。


出前のできる宗教者に   真生会 創立24周年の立教祭

 岐阜県岐阜市の真生会(田中偉仁会長)は、4月13日午前10時半から、総本山真生寺で創立24周年立教祭を厳修した。
 青年女子、子どもらによる奉献の儀につづき、導師の田中会長はじめ式衆が入堂。先祖報恩総供養を執り行った。ついで、次世代を担う青年5人が体験発表した。
 田中会長は「ご真教」で「『俺について来い』というワンマンな指導者では、道を誤ることもある。トップに対して助言の言える体質でなければならない」と、人の上に立つ者の心構え、組織のあり方を示した。また「教えを伝える者として、困っている人が相談に来るのを待つだけでなく、困っている人のもとへ、すぐに駆けつける、出前のできる宗教者であり続けたい」と、信仰の原点を忘れないよう説いた。
 このあと、お祭り広場で「春を楽しむ集い」。「ぎふ早田太鼓の会」による太鼓演奏やカラオケ大会で賑わった。


立教45年行事を終了 大和教団 開教祭で奉告祭

 宮城県仙台市の大和教団(保積秀胤教主)は、4月11日午前10時から、同市青葉区大市山の大國神社本宮で、開教祭にあわせ、立教45周年記念奉祝行事終了奉告祭を執り行った。
 開教祭は、保積史子開祖が同教団を開いた4月11日を記念し、教恩に感謝を捧げる祭典として行われている。
 はじめに3月25日に逝去した保積史子開祖の冥福を祈り、全参列者が黙祷を捧げた。
 修祓、斎主一拝、世界平和万民幸福祈念に続き、保積斎主が昇殿拝礼し、「開教神宣」を奉読。祝詞奏上につづき、神威(みいつ)奉戴神事を厳修した。
 ここで「立教45周年記念奉祝行事奉賛者名簿」が、大國神社本宮の内陣に二人の斎員によって納められた。
 小憩のあと、11時半から大國神社祈祷殿に会場を移し、式典と直会を行った。
 開式のあと、来賓祝辞、立教45周年記念奉祝行事協力者への感謝状授与、信仰体験発表につづいて、保積開祖の生前の講話などを収めたビデオ「信仰は生きる力なり」を上映。保積志弘嗣親が講話した。
 保積嗣親は「今般、開祖様の逝去は悲しく、つらい思いでいっぱいです」と述べたあと、今回の立教45周年記念奉祝行事の一環として、境内に11種類600本の桜の苗木が植樹され、参道の両側には82基の石燈籠が設置されたことなどを報告した。


教祖の悟りを記念 加納太霊霊院が太霊祭

 北海道深川市の加納太霊教院(加納理孝院長)は4月11日午後1時から、太霊祭を執行した。
 この太霊祭は、同院の初代教祖・加納包球師が1910(明治43)年のこの日「万象是魂」との真理を悟ったことを記念して祭典が開かれるもので、あわせて信徒総会が開かれた。
 祭典の部は、松田克夫・音江神社宮司が祭主、浦真也・深川神社宮司が副祭主となって斎行され、加納院長が、「霊詞」を奉読した。
 祭典のあと、信徒総会が開かれ、加納院長が、式辞を述べ、教祖が宗教家の道を歩むことになったきっかけから、これまでの加納太霊教院の歩みを解説。この日の太霊祭の意義を説いた。
 祝賀会が開かれ、乾杯のあと、信徒有志による演芸が繰り広げられ、なごやかな一日を過ごした。



釈尊降誕会

思親会

 思親会(脇昌伸会長)は4月6日午前10時半から、神奈川県伊勢原市の思親大宮殿で釈尊降誕会・花まつりを開催した。
 大宮殿での式典と同時刻、小田急伊勢原駅前から総勢150人の稚児行列が出発。「おしゃか様のお誕生を祝いましょう」とのプラカードを先頭に、撃鼓隊や万灯隊、稚児と父兄らが伊勢原大神宮まで約30分にわたり練り歩いた。今年は花束を沿道の市民に配り、釈尊降誕をアピールした。
 大宮殿では総礼拝とビデオ「釈尊のまなざしに還る」を上映。行列を終えた稚児たちを迎え入れ、稚児による祭文朗読、記念撮影が行われるなど、信仰の親・子・孫の微笑ましい交歓の場となった。
 午後1時からは特別講演が行われ、トータルライフクリニック本郷内科医院の馬淵茂樹院長が「病は呼びかける」の講題で、「対話の医療」について解説した。
 脇会長は講話で、一年に一度、釈尊降誕会の日のみ開帳される仏舎利塔に二顆の仏舎利が奉安されている由縁を述べ、「そのことをもう一度再確認して精進していただきたい」と説いた。また、イラク攻撃にもふれ、「私たちの力は小さいかもしれないが、平和のため頑張っていきましょう」と呼びかけた。


妙智會

 妙智會教団(宮本丈靖会長)は4月6日午前10時から、千葉県九十九里町の千葉聖地で釈尊御降誕祭を執行した。
 快晴に恵まれ、桜咲く聖苑での式典は、音楽隊のファンファーレにあわせ、聖火を献上。ビルマ国からの「聖仏舎利」を奉安する久遠仏塔へ向け、中央参道を御旗と教団旗、各支部旗が入場し、仏塔内陣及び回廊に安置した。
 合唱部の「降誕賛歌」のコーラスが唱和されるなか、白の行衣に身を包んだ少年部員の隊列が入場し、献灯・献華・献供を務めた。さらに200人の少年部員が花一輪を手に行進、仏塔に捧げた。
 宮本会長が「妙智かぎりなく」の音楽にあわせ入場。仏塔の導師席に着き祈願、参拝者一同で読経した。宮本会長は敬白文を奏上、仏塔回廊の誕生仏に甘茶を注ぐ「灌仏の儀」を厳かに行った。
 小学4年生の島原彩さんの堂々とした体験発表につづき、ローマ法王庁諸宗教対話評議会議長、マイケル・フィッツジラルド大司教のメッセージが披露された。
 宮本会長は「ご指導」で釈尊誕生の由来をやさしく説いたあと、「妙智の教えは、お釈迦さまの教えの中で最高の法華経をもって実践しているのです。また大恩師、会主さまが厳しい修行により、多くの体験をいただいて、私たちに教えてくださったのです。誰もが正しく修行を行えば、必ず幸せになれるのです。どうぞしっかり精進して下さい」と諭した。
 妙智會では4月8日、宮本会長の指導により、全国会員が各家庭で釈尊への感謝の供養を捧げている。


佼成会

 東京・杉並の立正佼成会(庭野日鑛会長)は4月8日午前9時から、本部・大聖堂で降誕会の式典を挙行した。
 雅楽が流れるなか開式。題目三唱、会員綱領唱和、会歌斉唱につづき、佼成合唱団の「降誕賛歌」のコーラスのなか、色鮮やかなサリー姿の女子青年20人が奉献の儀を行った。
 このあと、庭野会長を導師に読経供養。庭野会長が啓白文を奏上、灌仏を行った。ついで、稚児代表2人が讃嘆文を読み上げたのち、佼成育子園の17人の園児が、合唱団の「きれいなお花」のコーラスに合わせて遊戯を披露。会場は、子どもたちのかわいらしいしぐさ、笑顔になごやかなムードとなった。
 久留米教会の福田晃子さんが説法を行ったのち、庭野会長が法話。庭野会長は、説法の感想を述べたあと「人間として生まれてくることは、本当に大変なこと、まれなこと。親の恩やおかげさまでこの世に生を受けたことに『ありがたい』という感謝の心を持ち、いのちの尊さに気付くこと、これが功徳であり、ご利益である」と説き、「春はスタートのとき、気分を一新して新たな気持ちで今後の精進を誓いたい」と述べた。
 このあと、子どもたちによる稚児行列「おねり供養」となり、佼成雅楽会の先導で、大聖堂から庭野日敬開祖の一乗宝塔まで練り歩いた。


法公会

 愛知県知立市の法公会(榊原法公会長)は4月8日午前10時から、総本山で釈尊降誕会を開催した。
 榊原会長が導師となって聖仏舎利宝塔、教祖殿、本殿で参拝者とともに読経供養したのち、婦人部が御詠歌奉納した。
 このあと榊原会長が法話、「世尊が誕生して7歩歩いたということは、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道輪廻を解説して、仏の道にもう一歩足を進めよという意味である」と説明。また「良き教えを聞き、功徳を積まない限り、人は永遠に救われることがない。このことを世尊は身をもって示すためにこの世に生まれた」と説いた。


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