チリ地震被災者に救援金
新宗連

 新日本宗教団体連合会(新宗連、岡野聖法理事長)はチリ地震被災者救援のため、3月5日に「新宗連国際救援基金」から、NPO法人AMDA(菅波茂代表)に救援金100万円を寄託した。
 被災地では、正確な死者数や家屋損壊などの被害の全容がいまだにつかめない状況が続いている。
 AMDAが派遣した津曲兼司医師ら2人は、AMDAボリビア支部の心理カウンセラーと合流し、3月5日に被災地入りした。
 AMDAの救援チームは、被災地でニーズアセスメントに着手。今回の地震で、大津波に襲われながら、救援が届いていない同国沿岸部での救援活動を決定した。ペンコなどの沿岸部で主に子どもたちを対象に救援活動を行っている。
 菅波代表は「被災地では、生活物資の不足から略奪行為が頻発。戒厳令が出されている中で、救援を進めざるをえませんでした。津波で被災した沿岸の貧しい地域で、とりわけ子どもへの医療支援が届いていません。AMDAは3月中にも日本から看護師を派遣し、乳幼児へのミルクの配布とヘルスチェックをセットで行う予定です」と話している。
 AMDA(本部・岡山市)は、相互扶助の精神に基づき、災害や紛争発生時、医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開している国際的な医療ボランティア組織。


常任総務会を開催
新宗連・北海道

 新宗連北海道総支部(五十嵐茂孝会長)は2月22日午後1時半から、札幌市の解脱会札幌道場で常任総務会を開催した。
 はじめに役員改選について諮り、教団人事異動に伴う新役員紹介の後、五十嵐茂孝会長の再任を確認した。
 新宗連理事会の報告に続いて、来年度事業計画案並びに同予算案を審議。事業計画では、新日本宗教青年会連盟(青年会連盟)が協力していくことになった、世界宗教者平和会議(WCRP)の国際的な青年宗教者のネットワークが中心となり、140兆円といわれる全世界の軍事費10%を削減し、極度の貧困と飢餓の撲滅などの国連ミレニアム開発目標(MDGs)達成に役立てるための全世界共通署名「ARMS DOWN!」キャンペーンに協力し、推進していく。また「孤独死について調査・研究を進める」ことを追加決定した。10月26、27日に開催される全国総会の受け入れについても審議し、実行委員会を組織して検討していくことを申し合わせた。


結成55周年を記念し、教団交流会
青年会近畿連盟

 新日本宗教青年会近畿連盟(青近連、藤原幹久委員長)は2月27、28日に、大阪府富田林市のパーフェクト リバティー教団(PL)大本庁で教団交流会を開催。今回は青近連結成55周年の記念事業として「他を知り 己を知る」をメーンテーマに行った。
 開会式では藤原委員長、新日本宗教青年会連盟の保積志弘委員長などがあいさつした後、正殿を参拝、錬成会館を見学した。セッションに入り、今回参加した教団の代表者がパンフレットや実際に使用している経典などを使いながら教団の紹介を行った。その後、現在の信仰を始めたきっかけや信仰への思いなど、グループに分かれて語り合った。
 「OBからのメッセージ」では「新宗連、青年会活動に参加して得たこと〜後輩に伝えたいこと」をテーマにPLの開希三・聖地ブロック指導部長が講演(写真)。近畿宗教連盟の会議に出席した折、新宗連を理解してもらえなかった経験を語り「周りが自分をどう見ているか、人の役に立つ働きができているか、信仰を通して自分自身を見つめる自分がどこにいるだろうか」と問いながら信仰者として修行し、研さんを積むことの大切さを述べた。そして「この素晴らしい出会いを大事にして30年、40年後に会ったときにあのときはこうだった、お互いに頑張っているね、と言い合えるような青近連の活動であってほしい」と述べた。
 翌日午前7時から超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔の2階神殿で平和祈願を行った。祈念塔の説明を受けた後、保積委員長があいさつ。「戦争犠牲者の御霊にまことの祈念、慰霊をしていただければと思います」と述べた。そして教団別礼拝に入り、それぞれの礼拝様式で祈りを捧げた。
 PL聖地内をクイズに答えながら歩く「共に歩こう!心身ともに健全になるウォークラリー」では、PLの初代教祖奥津城、正殿前広場、歌碑の庭など10カ所を、グループごとに巡った。クイズはPLに関することに加え、「青年会連盟が派遣している平和使節団でタイのナムトクの丘を訪れた教団数、人数は」など幅広く、参加者は聖地でPLの教えにふれつつ、メンバーらとクイズを楽しみながら学びを深めていた。
 成績発表、ふりかえりの後、教団交流会に参加しての感想発表。初めての参加者は「新宗連のことをよく知らないので参加をためらったが、同じグループのメンバーに気さくに声をかけてもらい、嬉しかった」など気持ちの変化を話した。また、自身の教団について聞かれて困った場面があり「自分の宗教についてもっと学びたい」「他の宗教についても名前だけでなく、深い部分も学びたい」という声も聞かれた。


「夫婦別姓」について意見交換
新宗連政治委

 新宗連政治委員会(斎藤賢一郎委員長)は3月3日午後2時から、東京・代々木の新宗連会館で委員会を開催した。
 第25期第5回理事会(2月9日開催)で、今年7月に予定されている第22回参議院選挙の比例代表区に喜納昌吉、白眞勲、藤末健三の立候補予定者3氏の推薦を決定したことから、今後の対応について確認した。
 また「夫婦別姓」について意見交換し、引き続き情報収集することを申し合わせた。

 
「御聖神祭」を執行
霊波之光教会

 千葉県野田市の霊波之光教会(波瀬敬詞教主)は3月7日午前10時半から「御聖神祭」を執り行った。
 同祭は1954年の3月7日、「御守護神様」と尊称される波瀬善雄教祖が「御光」の中に啓示を受けて自身が大宇宙の「分神」であると悟り、同教会を設立したことを記念するもの。この日に火災をはじめ、あらゆる災いから身を守るとされる「火伏せの御笹」が信者に下賜される。
 式典は礼拝堂で河口英樹副理事らが信仰体験などを話した後、「天使閣」で波瀬教主による「御祈り」が行われた。続いて理事と信者代表が感謝文を奏上した。
 RHKホールに移り、鎌仲昭専務理事のあいさつの後、波瀬教主が「御講話」。信仰道徳は「人を思う心」と述べ、「笑顔」「あいさつ」を日常生活で実践する大切さを説いた。そして「教えに添って信じて前進しましょう」と力強く呼びかけた。
 波瀬教祖の「御講話」VTR、録音による「御祈り」を拝聴し、式典が終了。「火伏せの御笹」の下賜が始まり、1年に一度の下賜を待ちわびた信者が長蛇の列を作った。



ISO14001取得を発表
立正佼成会

 東京・杉並の立正佼成会(庭野日鑛会長)は3月5日午前9時から、本部大聖堂で教団創立72周年記念式典を厳修した。
 参列者で題目三唱、会員綱領唱和、会歌斉唱の後、青年女子部員16人による「奉献の儀」が厳かに行われた。
 庭野光次代会長を導師に読経供養、庭野会長の啓白文を庭野次代会長が奏上した。
 渡邊恭位理事長が教団代表あいさつを行い、環境マネジメントシステムの構築を要求した規格ISO14001を2月15日に認証取得したことを報告した。
 功労者表彰となり、教会役員功労者を代表して神戸教会の名古谷典子さん、会員特別功労者代表の高崎教会の尾藤和巳さんが登壇し、庭野会長から感謝状と記念品が手渡された。
 功労者を代表して所沢教会の並木成予さんが「お礼の言葉」を述べ、この後、津教会の永谷能一青年部長が「体験説法」を行った。
 日本聖公会の植松誠首座主教が来賓祝辞(写真)。「異なった信仰をもっていますが、私たちは神仏の信仰に生かされている同じ基盤の上に立つもの同士です」と前置きし、「信仰をもって生きるとは、信仰が私たちの生活の一部分ではなく、私を超えた大いなる存在の中で、私たちが何を考え、求め生きていくのか、(生涯をかけて)生のすべてを捧げることを見出すことだと思います。人を慈しみ、それぞれが謙虚になって平和を願うことが大事です」と述べた。
 庭野会長が登壇して法話。植松首座主教に謝辞を述べた後、「木の五衰(樹木の五衰)」の言葉を紹介し、「言葉それぞれが私たちのいろいろなものに当てはめることができます」と説明。「物の道理を人間に当てはめ、法則を身につけて、想像豊かに仏の教えをお伝えするには毎日の繰り返しが大切です」と結んだ。
 3月20日に72歳の誕生日を迎える庭野会長に、府中佼成幼稚園の園児2人から花束と祝いの言葉が贈られ、参列者から大きな拍手が送られた。


開祖に感謝の心を
大慧會教団

 大阪府堺市の大慧會教団(石倉恒男会長)は3月3日午前11時半から、開祖・石倉保助師(法明さま)112年、石倉マツヱ師(普明さま)105年の生誕を祝う「御生誕祭」を執り行った。
 点鐘、玄題三唱、内々陣の開扉に続いて、石倉寿一次代会長が本尊の前に進み、「感謝・慶白文」を奏上した。石倉次代会長の導師で大乗経典を奉読した後、石倉会長が登壇、参列者に向かって「お究呪の法」を授けた。
 石倉会長が法話に立ち、2月24、25日に「日本と世界の平和、安泰を祈願すること」を眼目として伊勢神宮を参拝したことにふれ、「私たちがこうした気持ちを持てば、自然に皆さんの家庭も願いも成就していくものと思います」と述べた。
 さらに、「昨年末に遷座(架け替え)されたばかりの宇治橋を渡ることができたことは、次の大きなスタートに対し幸運であり、大きな励みをいただきました」と喜びを語り、来年教団発足60周年を迎えることを伝えた。
 式典後、恒例の奉納清興を開催。信者代表による歌や詩吟、日本舞踊、バンド演奏のほか、開祖を称え奉祝する「御誕生日の歌」「御開祖を慕いて」を全員で合唱した。また、参列者に配られた色とりどりのスカーフで花飾りを作り、会場全体で開祖への感謝の心を表現した。フィナーレでは、石倉会長夫妻、次代会長の家族らが登壇して、開祖の愛唱歌「箱根八里」を全員で歌った。

  

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